家族単位でグループを作り、このグループがたくさん集まって群れを形成しています。純白の成鳥(親)と灰色の幼鳥、亜成鳥(子ども)の家族はとても仲が良く強い絆で結ばれています。昼は河岸近くでエサを食べていますが、夜は犬を恐れて川の中州で寝ます。
食べ物は水草(アマモ)や水生植物(アシ・ガマ)の茎や根を、長い首を水中に入れ逆立ちの姿勢で食べますが、潜水はしません。人間の与えるパン・麦・米もよく食べますが、このときは水面にくちばしを水平につけて食べます。
| 年度 |
初飛来の日 |
年度中の最高飛来数 |
| 平成5年 |
10月29日 |
133 |
| 平成6年 |
10月18日 |
183 |
| 平成7年 |
11月6日 |
134 |
| 平成8年 |
10月23日 |
88 |
| 平成9年 |
10月23日 |
160 |
| 平成10年 |
10月25日 |
111 |
| 平成11年 |
10月22日 |
136 |
| 平成12年 |
10月19日 |
220 |
| 平成13年 |
10月23日 |
172 |
| 平成14年 |
10月24日 |
221 |
| 平成15年 |
10月24日 |
181 |
| 平成16年 |
10月29日 |
181 |
| 平成17年 |
10月25日 |
279 |
|
※白鳥飛来期間…10月下旬〜3月中旬頃まで
飛び立つのは体重が重いため、水面を助走しなければ飛び上がれません。昭和57年に11羽のコハクチョウが飛来して以来、次第に数が増えて来ましたが、年により水草の生育状況が変化するため、エサ不足で栄養失調となる個体が見られるようになりました。そこで故石川信夫さんが、平成3年の冬にパンを与えて餌付けに成功しました。
以来、市民や市職員の協力と、多くの農家、企業の支援に飛来数も増加し、平成14年には過去最高の221羽を数えるまでになりました。
※現在は自然のままの状態を保護するために、餌付けは行っていません。
コハクチョウは遠く4,000kmもの長く苦しい旅をして、毎年深谷市を目指し渡って来ます。彼らは深谷市の市民と環境が良いからこの地を越冬地として選んだのであり、いつでも彼らに対する愛情と良い荒川の環境を残してあげることが大切であると考えます。 |